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わたしがよく使う英文フォントその3。Garamond | ガラモン【フォント】

さて今日はやっと
期限があったイラストを
無事提案できました

ちょこちょこ途中経過を
載せていたので
今の所ですが大幅な修正の
連絡は入っていません笑

参考記事:仕上がりは60パーセントを目指す。〜 打ち合わせから納品までの流れ 〜

オリジナル絵本作家
グラフィック・ウェブデザイナー
倉田美幸です



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オリジナル絵本については
こちらをご覧ください^^

さて
本日はフォントの話
その3です♪

その1:MrsEaves | ミセス・イーヴス
その2:Copperplate | カッパープレート

今回は
おそらくわたしが
デザイン業界に入ってから
一番最初に覚えたフォント
と言っても過言ではない
気がします

Garamond | ガラモン(ギャラモン)

デザイン業界ではとても有名で
セリフ体の中では
一番にあげられるくらい
有名なフォントなのでは
ないかなーと思います
※セリフ体…文字の端にある飾りのこと

その割に紹介は
三番目でしたが←笑

作った人。

活字鋳造業者
Claude Garamond(クロード・ガラモン)
が制作した活字を元にして
作られた書体です

よく似たフォントで
ガラモンの死後に彼のスタイルを真似て
が作った活字があり

ガラモン系とジャノン系
2種類あると言われています

世界中でこのフォントをもとに
製造されたものがたくさんあるため
細かい分類になると
1000以上あるようです

ちなみに最近は
Adobe Garamond Pro
という種類が
Adobe Fontsの中に
入っています

先ほどのイメージと
少し違って
フォントがちょっと
太めな感じ

細めのフォントが好きなので
個人的には昔使っていた
先に添付したイメージの方が
好みなのですが

イラレのアップデートで
前に使っていたフォントが
ちょいちょい使えなくなっており
今では後に添付したイメージを
よく使っています

でもその中にもたくさん
ファミリーがあるので
一番細いタイプをチョイスしたりとか
※ファミリー…フォントの太さの種類のこと

前使ってたフォントが使えないのは
地味に残念です笑笑

ちなみにAdobe Garamondは
ガラモン系のフォントです

文字の特徴。

伝統的なセリフ体の代表格で
セリフの特徴としては

縦線と横線の太さの違いがない
または僅かな差しかない

というのが特徴です

そしてちょっとだけ
他のセリフ体とは差別化されている
デザインがあります

Q:大文字の“Q”のしっぽの部分

Qって通常だったら
“O”の中にしっぽが突き刺さってるような
感じになりますよね

W:大文字の“W”がクロスしている

この“V”が二つ重なったような
“W”は結構おしゃれ笑
他のフォントには
あんまりみられないかな

g:小文字の“g”の形が個性的


この形の“g”も
形が変わってて
可愛い!!

これをロゴに活かして
文字組をしたことも
過去にはあった気がします

まとめ。

以前に紹介した
Mrs Eves | ミセス・イーヴス
はこのGaramondに少し
似たフォントに入るけど

ちょっとクセがあるので
ちょっとだけ崩したいときには
こちらをよく使うのですが

・カッチリ
・綺麗
・洗練された雰囲気

を出したい時には
Garamondをよく使います

洗練されている感は
やっぱりGaramond
の方が上をいっている!!

Garamondを使った
こだわりというのがあるのですが
ちょっと長くなってきたので
続きはまた明日書きます笑笑

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました^^

“Life is Design”
シンプルだけどあたたかく
あなたの想いをカタチに描き起こす
オリジナル絵本作家
グラフィックデザイナー
倉田 美幸

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